🧾 アイカ工業(4206)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
アイカ工業は、化成品と建装建材の2大セグメントを中心に、接着剤、建材、内装材など幅広い製品を製造・販売する総合化学メーカーです。化成品では自動車・電子材料向けの機能材料や建設用接着剤などを、建装建材ではメラミン化粧板や高意匠建材を展開。国内外で積極的に展開し、アジア・オセアニア地域にも生産・販売拠点を持つグローバル企業です。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期予想 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 236,625 | 248,696 | +5.1% | 265,000 |
| 営業利益 | 25,286 | 27,408 | +8.4% | 29,000 |
| 当期純利益 | 15,135 | 16,896 | +11.6% | 18,300 |
| EPS(円) | 236.60 | 266.36 | +12.6% | 291.55 |
| 年間配当(円) | 112 | 126 | +14円 | 136 |
💡 決算の要点
2025年3月期のアイカ工業は、売上高が前年比+5.1%の2,486億円、営業利益は+8.4%増の274億円、当期純利益も+11.6%増の169億円と、全体として堅調な成長を示しました。セグメント別では、化成品部門で高機能フィルム「ルミアート」などの好調、建装建材ではメラミン化粧板など高付加価値商品の販売が寄与しました。海外展開もベトナムやタイでの販売が拡大し、全体収益の底上げに貢献しました。
🔮 次期見通し
2026年3月期は、売上高2,650億円(+6.6%)、営業利益290億円(+5.8%)、純利益183億円(+8.3%)と引き続き成長を見込みます。インバウンド需要や設備投資の回復、アジアでの堅調な販売などが追い風となりますが、為替や資材価格上昇には注意が必要としています。
💰 配当方針
2025年3月期の年間配当は、前期比+14円の126円と増配。2026年3月期も136円を予想し、連続増配を継続予定。配当性向は47.3%を維持し、安定した株主還元を継続する方針です。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:国内トップシェアの建材製品群、多様な化成品群、アジア展開の強化
- 弱み:建設業界の需要変動に左右されやすい、中国市場の不透明感
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累進配当継続予定です。

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