🧾 ブラザー工業(6448)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
ブラザー工業は、プリンターやレーザービームプリンター、家庭/工業用ミシン、産業用機器などを手がけるグローバル総合機器メーカーです。P&S(プリンティング&ソリューションズ)事業を主軸に、工業機器やミシン分野でも幅広く展開しています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益(億円) | 8,229 | 8,766 | +6.5% | 8,750(▲0.2%) |
| 営業利益(億円) | 498 | 699 | +40.4% | 730(+4.5%) |
| 親会社帰属当期利益(億円) | 317 | 548 | +73.1% | 550(+0.4%) |
| EPS(円) | 123.8 | 214.3 | +73.1% | 215.8 |
💡 決算の要点
2025年3月期は、売上収益が6.5%増の8,766億円、営業利益が40%超の699億円となり、増収増益を達成しました。P&S事業やマシナリー分野が好調で、前期に計上された減損の影響がなくなったことも大きな要因です。また、配当性向は46.7%と安定水準を維持しつつ、株主還元も継続しています。
🔮 次期見通し
2026年3月期は売上高8,750億円(▲0.2%)、営業利益730億円(+4.5%)、当期利益550億円(+0.4%)を予想。為替や関税リスクを見据えつつ、価格転嫁やコスト改善を進めて収益性の維持を目指す方針です。
💰 配当方針
ブラザーは累進配当を基本方針とし、2025年3月期は年間配当100円(中間50円・期末50円)を実施。配当性向は46.7%で、自己株買い200億円も発表されました。2026年3月期も同配当を見込んでいます。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:多様な製品ラインとグローバル展開による安定収益
- 強み:P&S事業の高収益性とマシナリー分野の復調
- 強み:累進配当と自社株取得による株主還元強化
- 弱み:為替・関税などの外部要因に収益が左右されやすい
- 弱み:プリンターなど事業のデジタル化による需要変化リスク

コメント