🧾 三菱商事(8058)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
三菱商事は、日本を代表する総合商社であり、エネルギー、金属、機械、化学品、食料、生活用品、金融、物流、不動産など多岐にわたる分野で事業を展開しています。同社はグローバルに事業を展開し、トレーディング機能に加え、投資や事業経営にも注力。長期的には環境・社会課題の解決を図る「サステナビリティ経営」に取り組み、持続可能な社会の実現を目指しています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期予想 |
|---|---|---|---|---|
| 収益(売上高) | 19兆5,676億円 | 18兆6,176億円 | -4.9% | ― |
| 営業収益キャッシュフロー | 1兆1,785億円 | 9,837億円 | -17% | 9,000億円 |
| 当期純利益 | 9,640億円 | 9,507億円 | -1% | 7,000億円 |
| 1株当たり利益(EPS) | 230.10円 | 236.97円 | +2.9% | 186.74円 |
| 年間配当 | 70円 | 100円 | +30円 | 110円 |
💡 決算の要点
2025年3月期の三菱商事の決算は、売上高が前年比4.9%減の18兆6,176億円と減収でしたが、当期純利益は9,507億円と高水準を維持しました。営業キャッシュフローは1兆円近く確保されたものの、豪州原料炭事業やアセアン自動車事業の不振が響き、前年から減少しました。一方で、海外食品事業やローソン株の再評価益により一部セグメントで収益改善が見られました。
🔮 次期見通し
2026年3月期は、資産・事業リサイクル関連損益の反動などにより純利益は7,000億円に減少する見込みです。資源分野での減益が見込まれる一方で、非資源事業の堅調さや電力・インフラ事業の回復が期待されており、営業キャッシュフローは9,000億円を計画。収益構造の底堅さが試される1年となりそうです。
💰 配当方針
三菱商事は累進配当方針を継続し、2025年3月期は前年比30円増配の年間100円を実施。2026年3月期はさらに10円増の110円を予定しています。自己株式取得も積極的に進めており、総還元性向の高さが魅力です。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:多角化された事業ポートフォリオ、安定したキャッシュフロー、株主還元の充実
- 弱み:資源価格の変動リスク、グローバル経済の不透明感による外部要因の影響
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累進配当の方針に変わりありません。

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