🧾 丸井グループ(8252)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
丸井グループは、小売業とフィンテックを融合させた独自のビジネスモデルを展開しています。リアル店舗とオンライン、クレジットカード事業などを通じて顧客体験価値を高めており、「好き」と「信用」を軸にした経済社会の実現を目指しています。特にフィンテック分野では、自社発行カードやポイント、デジタル決済を通じた収益基盤の拡大が進んでいます。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益(億円) | 2,352 | 2,544 | +8.1% | 2,725 |
| 営業利益(億円) | 410 | 445 | +8.5% | 500 |
| 純利益(億円) | 247 | 266 | +7.8% | 280 |
| EPS(円) | 130.7 | 143.2 | +9.6% | 155 |
| 年間配当(円) | 106 | 131 | +25円 | 未定 |
💡 決算の要点
2025年3月期は、売上収益・営業利益・純利益のすべてにおいて過去最高を更新。小売セグメントではサービス型売場の拡大が功を奏し、イベントやD2C展開が好調に推移。フィンテック事業は会員数の増加、カード取扱高の拡大、そして「好きを応援するカード」の新会員獲得が収益貢献をもたらしました。EPS・ROEなどの収益性指標も改善し、資本効率の高い経営が進展しています。
🔮 次期見通し
2026年3月期は営業利益500億円(+12.3%)、純利益280億円(+5%)を計画。小売では非物販比率を高めた新規出店とコンテンツ連携を強化し、フィンテックでは新規カード会員の拡大と会員アクティビティの向上に注力します。中期計画では2031年にEPS250円、ROE13.5%を目指す成長戦略が進行中です。
💰 配当方針
2025年3月期は年間配当131円(前期比25円増)を実施。DOEは8.1%、今後も成長と株主還元の両立を掲げ、自社株買いも含む積極的な還元方針を継続する予定です。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:小売とフィンテックを融合した独自モデル
- 強み:高い会員基盤と安定したキャッシュフロー
- 強み:サステナビリティと共創を重視した経営戦略
- 弱み:フィンテック依存度が高く景気動向の影響を受けやすい
- 弱み:リアル店舗への依存が一部残り、固定費負担が大きい

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