📎 住友商事(8053)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
住友商事は、住友グループに属する大手総合商社で、金属、輸送機・建機、インフラ、不動産、資源・エネルギー、化学品、ライフスタイル、デジタル・メディアなど多様な事業を展開しています。世界中に事業拠点を持ち、事業投資とトレーディングの両面から付加価値を創出。安定収益基盤と積極的な資産入替により収益力向上を図っています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期予想 |
|---|---|---|---|---|
| 収益(売上高) | 69,103億円 | 72,921億円 | +5.5% | ― |
| 税引前利益 | 5,276億円 | 6,956億円 | +31.8% | ― |
| 当期純利益 | 4,261億円 | 6,090億円 | +42.9% | 5,700億円 |
| EPS(1株利益) | 315.87円 | 463.66円 | +46.8% | 471.07円 |
| 年間配当 | 125円 | 130円 | +5円 | 140円 |
💡 決算の要点
2025年3月期の住友商事は、全体として大幅な増益を達成しました。収益は5.5%増の7.3兆円、当期純利益は42.9%増の6,090億円と過去最高水準を記録。銅・アルミ価格の上昇やティーガイア売却益、SCSKによるネットワンシステムズ連結効果などが利益を押し上げました。資産入替による収益機会の拡大や事業構造の高度化が奏功し、事業ポートフォリオの強化が進展しています。
🔮 次期見通し
2026年3月期は、純利益で前期比6.4%減の5,700億円を予想しています。資源価格の下落リスクを見込んだ保守的な計画である一方、非資源分野の収益拡大や投資先の成長見込みなどで業績の底堅さが期待されます。事業ポートフォリオの再構築とDX推進を通じて、中長期的な企業価値向上を目指す方針です。
💰 配当方針
累進配当政策を堅持しており、2025年3月期は年間130円(前期比+5円)を実施。2026年3月期はさらに増配し、年間140円を予定しています。配当性向は28%とやや抑制的ですが、長期的な株主還元強化が意識されています。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:多様な収益源、資源・非資源のバランス、中長期的な成長戦略の明確さ
- 弱み:資源価格変動リスク、投資先の収益依存性が残る
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累進配当の方針に変わりありません。

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