🧾 兼松株式会社(8020)2025年3月期 決算まとめ
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|---|
| 収益(売上高) | 9,859億円 | 1兆509億円 | +6.6% | 1兆1,000億円 |
| 営業利益 | 439億円 | 421億円 | -4.1% | 500億円 |
| 当期純利益 | 232億円 | 275億円 | +18.3% | 300億円 |
| 1株当たり利益(EPS) | 277.90円 | 328.95円 | +18.4% | 359.26円 |
| 年間配当 | 90円 | 105円 | +15円 | 115円 |
💡 決算の要点
兼松株式会社の2025年3月期決算は、収益が前期比6.6%増の1兆509億円となり、過去最高益を更新しました。モバイル事業や航空機・防衛関連の取引が好調で、収益全体を押し上げました。営業利益はのれんの減損などにより微減となりましたが、税引前利益と親会社帰属当期利益はそれぞれ増加し、純利益は18.3%増の275億円となりました。ICTソリューション、電子・デバイス、鉄鋼・素材・プラント分野が増益に寄与しました。
🔮 次期見通し
2026年3月期は、米国関税政策など外部環境の不透明感がある中でも、収益は4.7%増の1兆1,000億円、営業利益は18.9%増の500億円、純利益は9.2%増の300億円と増収増益を見込んでいます。引き続きモバイル、航空機、防衛関連事業の好調を背景に、成長を続ける見通しです。
💰 配当方針
中期経営計画「integration 1.0」のもと、配当性向は30〜35%を目標としており、2025年3月期の年間配当は105円、2026年3月期は10円増配の115円を予定しています。配当性向は31.9%から32.0%に上昇する見込みです。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:多角的な事業ポートフォリオ、好調なモバイル・防衛関連事業、安定したキャッシュフローと増配方針
- 弱み:一部事業(鋼管、エネルギー)における市況依存、のれんの減損リスク
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累進配当の方向性は変わりなし。

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