概要
今回は、「損する土地活用 得する資産活用」についての紹介です。
発売日は2023/11/10です。
著者の緒方大介さんは、株式会社reframeの代表取締役です。

何となく見た目で手に取った本です。
株式会社リフレムについては、Google検索でもX上での検索でも口コミなどの評価は見つけることができませんでした。
要約
- 第1章損する土地活用の典型例
- 第2章損をしない土地活用のための基礎知識
- 第3章相続対策は「収益力×節税力」で資産を残す
- 第4章賃貸経営・不動産投資分析の基礎知識
- 第5章得する資産活用のための「資産の組み換え術」
- 第6章事例でわかる「得する資産活用」
- 第7章東京の賃貸経営をオススメする理由
第1章では、具体例を混ぜながら土地活用の注意点について述べられています。
私のように相続で得た土地の運用を考えている場合の注意点が記載されており、
①相続された土地代も考慮した利回りを考えること
②相続税に関しても、土地代を考慮して節税になっているかを評価すること
③運用する土地の周囲の利回りを考えるここと
などが挙げられています。
具体例も多く、理解しやすい章でした。
第2章では賃貸経営以外の土地活用の選択肢、賃貸経営に重要な5つのP(Place, Product, Price, Promotion, Partner)について説明されています。
この章は「その通りだな」と思いつつも、第1章と被る部分も多く、特に新規性はなく読み終えた印象です。
第3章では相続に関して説明されています。
複数物件を所有している方の話もあり、今の自分の状況とは合わない部分も多かったです。
第4章では賃貸経営の基礎知識が述べられています。
1つ目に、「見える!賃貸経営」や「RESAS」を用いて所有地の評価をすること。

「見える!賃貸経営」で見てみると、私が相続する土地はワンルームの需要は多いが供給も多い一方で、2LDKや3LDKが検索件数と比較して供給が足りていないようです。
空室率には時点空室率と稼働空室率があり、稼働空室率の方が正確。
運営費OPEXは一棟アパートで15-20%程度。
BTCFがマイナスはあり得ないのでマイナスになるなら、見直しを。
表面利回り、実質利回りも大事だけど、内部収益率IRRも参考に。

不動産投資に必要な用語が出てきますが、具体例もあり理解はしやすかったです。
第5章では資産の組み換えが紹介されています。
立地を改善する唯一の方法であり、活用予定の土地によっては組み換えを考えた方が良いかもしれません。
第6章では、資産の組み換えを含む得する土地活用の具体例が挙げられています。
今の自分の状況に該当する項目は無く、「ふーん」と思いながら読破。
第7章では、著者が代表を務める東京への資産の組み換えのメリットが述べられています。
感想
5項目で評価しています。
【具体性】不動産投資をするにあたっての具体的な手順や道筋が記載されているか。
【読みやすさ】本の読みやすさ。
【新規性】その本ならではの提案や意見があるか。
【価格】本の価格。
【初心者お勧め度】不動産投資初心者の最初の1冊としてのお勧め度。
初心者が最初に読む本としても良い本だと思います。
特に相続で得た土地についての運用を考えている人には向いている気がします。
ただ、これを読んだだけで不動産投資できるかと言うとそれは難しそうですが…。

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