🧾 日本エスコン(8892)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
日本エスコンは、中部電力グループに属し、マンションや戸建住宅の開発・分譲を中心に、商業施設や物流施設、ホテルの開発など多岐にわたる不動産事業を展開しています。まちづくりやエリア開発を通じた地域価値の創出に注力しており、長期的には総合不動産企業としてのプレゼンスを高めています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | 前年比 | 2026年12月期(予想) |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 118,861 | 113,603 | ▲4.4% | 133,000 |
| 営業利益(百万円) | 19,074 | 21,311 | +11.7% | 23,000 |
| 経常利益(百万円) | 16,585 | 17,320 | +4.4% | 17,500 |
| 当期純利益(百万円) | 10,050 | 11,193 | +11.4% | 11,500 |
| EPS(円) | 105.44 | 117.18 | +11.2% | 120.20 |
💡 今期決算の要点
2025年12月期の決算は売上高が1136億円と減収となった一方、営業利益、経常利益、純利益はいずれも過去最高を更新する結果となりました。収益構造の安定性が高まり、不動産売上の季節変動や一時要因に左右されにくい体制が構築されています。特に、商業施設や物流施設の引渡し進展が業績に大きく寄与し、利益率の向上も見られました。また、グループ会社との連携による開発スピードの向上や仕入れ力の強化が奏功し、収益基盤の厚みが増しています。
🔮 次期見通し
2026年12月期は売上高1,330億円、営業利益230億円、純利益115億円と、引き続き過去最高益の更新を目指す強気の見通しです。マンション事業の安定供給とともに、商業・物流施設の新規開発案件も順調に積み上がっており、業績拡大の見込みがあります。中期経営計画においては、開発事業の持続可能性と利益成長を両立させる「都市創造業」への進化を掲げており、さらなる企業価値の向上が期待されます。
💰 配当方針
配当は累進配当を基本とし、2025年12月期の年間配当金は48円(前年と同額)を実施。2026年12月期も同水準の48円を維持予定です。配当性向は40%超と高水準であり、安定配当の姿勢を明確にしています。
| 年度 | 年間配当(円) |
|---|---|
| 2024年12月期 | 48 |
| 2025年12月期 | 48 |
| 2026年12月期(予想) | 48 |
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:中部電力グループとの協業による資金力と信頼性
- 強み:住宅・商業・物流など幅広い不動産セグメント
- 強み:配当安定性と利益成長の両立
- 弱み:不動産市況や金利動向の影響を受けやすい
- 弱み:大型案件に依存する収益構造のリスク

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