🧾 日本瓦斯(8174)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
日本瓦斯(ニチガス)は、主に都市ガス・LPガスの供給および販売を行うエネルギー企業です。関東圏を中心に家庭用、業務用向けにガス・電力の提供を拡大しており、IoT技術を活用した顧客サービスやインフラ整備を強化しています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|
| 売上高(億円) | 2,544 | 3,144 | 3,300 |
| 営業利益(億円) | 132 | 157 | 170 |
| 経常利益(億円) | 132 | 157 | 170 |
| 当期純利益(億円) | 93 | 111 | 120 |
| 1株配当(円) | 37 | 42 | 45 |
💡 今期決算の要点
2025年3月期の日本瓦斯は、売上高が前年比23.6%増の3,144億円、営業利益は同18.9%増の157億円となり、過去最高の業績を更新しました。ガス・電力の契約件数が増加したほか、価格改定や原料費調整制度の適用が利益を押し上げました。また、販売効率の改善やコスト管理も奏功し、経常利益および純利益も2桁増益となりました。家庭用契約数は約160万件に達し、再生可能エネルギー比率の向上も進められています。
🔮 次期の見通し
2026年3月期は、売上高3,300億円(+5.0%)、営業利益170億円(+8.3%)、純利益120億円(+8.1%)を見込んでいます。引き続き契約件数の積み上げとともに、再エネを含む新エネルギー領域への取り組みを強化。また、業務効率化とスマートメーターなどのIoTインフラを通じたコスト削減にも注力し、収益力のさらなる向上を図ります。
💰 配当方針
日本瓦斯は安定配当を基本としつつ、業績連動型の還元を実施。2025年3月期は1株当たり42円(前年比+5円)の配当を実施し、2026年3月期は45円を予定。配当性向は36.6%で、今後も中長期的な利益成長に応じた還元を目指します。
| 年度 | 配当金(円) |
|---|---|
| 2024年3月期 | 37 |
| 2025年3月期 | 42 |
| 2026年3月期(予想) | 45 |
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:ガス・電力の契約件数の継続的増加と安定収益モデル
- 強み:IoTを活用した業務効率化とコスト削減
- 弱み:原油・LNG価格など外部エネルギー価格の影響を受けやすい
- 弱み:都市ガス自由化による競争激化への対応

コメント