🗞 竹内製作所(6432)2025年2月期 決算まとめ
🏢 事業内容
竹内製作所は、建設機械メーカーとしてミニショベル、クローラーローダー、ホイール式ショベルなどの小型建機を中心に開発・製造・販売を行っています。特に北米・欧州に強みを持ち、セミノックダウン方式を含む現地生産体制を構築。アフターパーツ販売強化や新工場稼働による生産力強化、またサステナビリティを意識した製品開発など、中長期的な成長を目指した戦略を推進しています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年2月期 | 2025年2月期 | 2026年2月期(予想) |
|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 212,627 | 213,230 | 225,000 |
| 営業利益(百万円) | 35,296 | 37,142 | 42,000 |
| 経常利益(百万円) | 35,455 | 35,608 | 41,000 |
| 当期純利益(百万円) | 26,149 | 26,113 | 29,200 |
| 1株配当(円) | 158 | 200 | 未定 |
💡 決算の要点
竹内製作所の2025年2月期決算は、売上高が2,132億円と前年並みながら過去最高を更新しました。円安や製品価格の上昇が貢献し、営業利益は5.2%増の371億円、経常利益も0.4%増の356億円となりました。一方、純利益は減価償却費や評価損の影響で261億円と微減。電池式ショベル関連部品の在庫評価減が影響しました。地域別では北米と英国で増収、欧州・日本では減収。フリーキャッシュフローは大幅に減少しましたが、自己資本比率は76.7%と高水準を維持しています。
🔮 次期の見通し
2026年2月期の業績予想は、売上高2,250億円、営業利益420億円、純利益292億円を見込んでいます。米国での住宅需要の回復、製品構成の改善、販管費の減少などが増益要因となる見通しです。一方、米国の通商政策や為替変動など外部要因には注意が必要としています。
💰 配当方針
2025年2月期の配当は、前期比42円増の年間200円(期末一括)となりました。2026年2月期の配当予想は未定ですが、業績や市場環境を見極めたうえで第2四半期決算発表時に開示予定としています。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:北米市場での強い販売力と現地生産体制
- 強み:堅実な財務基盤と高い自己資本比率
- 強み:豊富な製品ラインナップと生産能力の増強
- 弱み:欧州市場の需要減速や為替の影響
- 弱み:新製品の需要予測外れによる在庫リスク
コメント
もともと明確な累進配当の記載はない企業ですが、年間配当未定がやや気になるところ。
トランプの関税問題も気になりますね。
HP上は、配当方針については以下の記載となっています。
【配当政策】
キャッシュフローを成長投資に優先配分し、月商の2ヶ月から2.5ヶ月分を目安として運転資金を確保したうえで、余剰資金を株主還元に充当する。
①連結配当性向40%を目指し、段階的に引き上げていく。
②株価水準や資本効率等を勘案のうえ、自己株式の取得を機動的に実施する。

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