📃 野村不動産ホールディングス(3231)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
野村不動産ホールディングスは、総合不動産企業として住宅分譲、オフィスビル開発・賃貸、商業施設の企画運営、不動産仲介など多岐にわたる事業を展開。特に「プラウド」ブランドの住宅販売と、大規模都市開発に強みがあります。グループ全体でのバリューチェーン展開を推進しており、収益の安定性と成長性の両立を図っています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益(億円) | 7,365 | 7,851 | +6.6% | 8,000 |
| 営業利益(億円) | 1,124 | 1,143 | +1.7% | 1,170 |
| 当期純利益(億円) | 756 | 762 | +0.8% | 790 |
| 1株当たり利益(EPS) | 403.09 | 406.45 | +0.8% | 420.00 |
| 年間配当(円) | 110 | 120 | +10円 | 130(予定) |
💡 決算の要点
野村不動産ホールディングスの2025年3月期は、売上収益7,851億円(前年比6.6%増)、営業利益1,143億円(同1.7%増)、当期純利益762億円(同0.8%増)と、いずれも過去最高を更新。住宅部門は「プラウド」ブランドによる販売好調が継続し、オフィス・商業施設賃貸も堅調。都市開発や物流施設の事業も拡大を見せ、全体として安定成長を実現しました。特に住宅や都市開発の収益寄与が大きく、売上・利益の両面で成長基調を維持しています。
🔮 次期の見通し
2026年3月期は売上8,000億円、営業利益1,170億円、当期純利益790億円を予想。住宅販売戸数は若干の調整を見込むも、大型再開発プロジェクトの進行と、企業向け不動産ニーズの高まりによって、堅調な収益構造を維持する見込みです。また、ESG対応やDX戦略にも注力し、サステナブル経営を加速させる方針です。
💰 配当方針
累進配当を基本方針とし、2025年3月期は年間120円(中間60円・期末60円)に増配。2026年3月期も130円への増配を予定しており、14期連続の増配継続が見込まれます。総還元性向も安定的に維持。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:住宅、オフィス、商業の各分野に強みを持つ総合不動産企業
- 強み:都市再開発プロジェクトへの積極投資による成長余地
- 強み:14期連続の増配という安定した株主還元
- 弱み:不動産市況や金利動向の影響を受けやすい
- 弱み:住宅販売の市況変動による利益変動リスク

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