イントロ
かのアインシュタインも、複利を「人類最大の発明」と言ったようです。
資産運用において重要な複利について説明してみます。
複利って?
利回りには単利と複利があります。
単利は、元金に対する一定額の利息が増えていくものです。それまでに貰った利息に利息はつきません。
一方で、複利は元金に加えてそれまでに貰った利息についても利息がつきます。この利息に利息が付くのが複利の最大のメリットです。

実際に元金100万円/年利5%/運用期間30年でシミュレーションしてみると、

単利で250万円、複利で432万1942円となっており、複利の方が倍近く増えています。
複利で知っておきたいこと
利回りは1%の差も大きな差になる
金融庁のサイトで利回りを1%だけ変えて試算してみます。


利回りが1%違うだけで3400万円近く差が出ています。
運用期間の差も大きな差になる
金融庁のサイトで積立期間だけを変えて試算してみます。


運用期間が長ければ長いほど元金の占める割合が低下していきます。
運用期間によって元金にも差があるので一概に金額で比較しづらいですが、運用期間に応じて利息も大きく増えていき、金額も雲泥の差になります。
積立金額の差も大きな差になる
金融庁のサイトで積立金額だけを変えて試算してみます。


当たり前ですが、積立金額に応じて最終結果も大きく変わります。
ただ、少額投資に意味がないかと言うとそうではありません。毎月1万円の積み立てでも、運用期間や利回りを取れれば、大きく利息を増やすことが出来ます。上記の試算の通り、毎月1万円の積み立てでも元本の3倍まで増やすことが出来ています(元本480万円で運用結果が1526万円)。
まとめ
資産運用で重要な複利についての話でした。
複利の点から言えば、①少しでも早く資産運用を始めて運用期間を長く取り、②少しでも経費の安い投資信託やETFを利用し、③少しでも多く積み立てていくことが最適解になります。
ただ、毎月の積立金額については、節約しすぎて日々の楽しみが無くなってしまうと人生の意味がないので、自分のお給料と要相談ですね。


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