オリックス株式会社(8591) 2025年3月期 本決算

銘柄分析
オリックス 2025年3月期決算まとめ

🧾 オリックス株式会社(8591) 2025年3月期 決算まとめ

📊 決算サマリー

項目 前期実績(2024/3期) 当期実績(2025/3期) 通期予想(2026/3期) 前年比
営業収益(百万円) 2,814,361 2,874,821(+2.1%) +2%
営業利益(百万円) 360,713 331,826(-8.0%) -8%
税引前利益(百万円) 469,975 480,463(+2.2%) +2%
純利益(百万円) 346,132 351,630(+1.6%) 380,000(+8.1%) +2%
ROE(%) 9.2 8.8 11.0(目標) -0.4

💡 決算の要点

2025年3月期の純利益は3,516億円と、前年比2%増で過去最高を更新しましたが、期初予想の3,900億円には届きませんでした。
「投資」分野が50%の大幅増益で全体を牽引し、「金融」「事業」も堅調に推移。特に関西空港・ORIX Europe・三徳船舶などの事業が好調でした。
一方、バイオマス発電所の減損が利益を圧迫し、営業利益は前年同期比8%減の3,318億円にとどまりました。
ROEは8.8%とやや後退したものの、安定収益とキャピタルゲインのバランスにより全体では良好な決算内容といえます。

🔮 次期見通し

2026年3月期は、純利益3,800億円(+8.1%)と3期連続の最高益更新を目指しています。
「事業」分野では大阪万博効果を受ける空港コンセッション、「投資」分野では不動産・PEを中心にキャピタルゲインを狙います。
またROE11%以上を目標とし、長期ではROE15%、純利益1兆円を掲げるなど、中長期の成長ビジョンも鮮明です。

💰 配当方針

2025年の配当は年間120.01円(前年比+22%)と過去最高を更新。配当性向は39%。
2026年も同様に「配当性向39%または前期水準(120.01円)のいずれか高い方」を方針としています。
また、自社株買いも最大1,000億円枠を設定し、積極的な株主還元を継続中です。

⚖️ 強みと弱み

  • 強み:事業・金融・投資の3本柱による収益構造、国内外多様なアセット、強固な財務基盤
  • 弱み:一部事業の減損リスク(再エネ等)、海外情勢や為替変動の影響を受けやすい

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本決算内容をみると、累進配当と言っていることは一緒なので、スプレッドシートの配当意欲欄は△→○へ。

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