🧾 武田薬品工業株式会社(4502) 2025年3月期 決算まとめ
📊 決算サマリー
| 項目 | 前期実績(2024/3期) | 当期実績(2025/3期) | 来期予想(2026/3期) | 前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益(億円) | 42,638 | 45,816(+7.5%) | 45,300(-1.1%) | +7.5% |
| 営業利益(億円) | 2,141 | 3,426(+60.0%) | 4,750(+38.7%) | +60.0% |
| 当期利益(億円) | 1,442 | 1,081(-25.0%) | 2,280(+111.3%) | -25.0% |
| EPS(円) | 92.09 | 68.36 | 144.81 | -25.8% |
| Core EPS(円) | 484 | 491 | 485 | +1.5% |
| 配当(円) | 188 | 196 | 200 | +4.3% |
💡 決算の要点
2025年3月期は売上収益が7.5%増の4兆5,816億円、営業利益は60.0%増の3,426億円と大幅増益となりました。
これは円安や成長製品・新製品の伸びが寄与した結果で、消化器系・希少疾患・血漿分画製剤・オンコロジー分野での売上が好調でした。
一方、当期純利益は1,081億円と前年比25.0%減となり、VYVANSE(ADHD治療薬)の後発品影響が大きく響きました。
Core EPSは491円と微増で、効率化による利益率改善が見られました。
🔮 次期見通し
2026年3月期の売上収益は前期比1.1%減の4兆5,300億円と控えめな予想ですが、営業利益は38.7%増の4,750億円、純利益は111.3%増の2,280億円を見込んでいます。
新製品開発やパイプライン進捗により収益構造の改善が見込まれており、Core EPSも485円を維持予定です。
💰 配当方針
2025年の配当は196円(+8円)で、2026年は200円への増配を予定しています。
高い配当性向を維持しつつ、安定的かつ持続的な株主還元を基本方針としています。
⚖️ 強みと弱み
- 強み:多様な疾患領域における成長製品、新薬開発パイプラインの充実、グローバル販売ネットワーク
- 弱み:VYVANSEの後発品影響、為替・規制のリスク、当期利益の変動性の高さ
コメント
累進配当の方針に変更なし。

コメント