📎 伊藤忠商事(8001)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
伊藤忠商事は、日本を代表する総合商社の一つで、繊維、食料、住生活、情報・金融、機械、金属、エネルギー・化学品など多岐にわたる分野でグローバルに事業を展開しています。事業投資とトレーディングを軸に、付加価値の高いバリューチェーン構築を目指し、デジタル化やサステナビリティを重視した経営を推進しています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期予想 |
|---|---|---|---|---|
| 収益(売上高) | 140,299億円 | 147,242億円 | +4.9% | ― |
| 営業利益 | 7,029億円 | 6,839億円 | △2.7% | ― |
| 当期純利益 | 8,018億円 | 8,803億円 | +9.8% | 9,000億円 |
| EPS(1株利益) | 553.00円 | 615.65円 | +11.3% | 638.16円 |
| 年間配当 | 160円 | 200円 | +40円 | 200円 |
💡 決算の要点
伊藤忠商事の2025年3月期決算は、当期純利益が9.8%増の8,803億円となり過去最高益を更新しました。食料、住生活、情報・金融、繊維などの非資源分野が堅調に推移し、特にデサントの連結子会社化が収益を押し上げました。一方で営業利益は2.7%減少しましたが、持分法投資益の増加や再評価益の計上により税引前利益は5.4%増加しています。
🔮 次期見通し
2026年3月期の純利益は前期比2.2%増の9,000億円を予想。安定した収益基盤を背景に、中期経営計画に基づく成長投資の継続が期待されます。引き続きデジタル化と事業ポートフォリオの再構築に注力し、収益の持続的成長を目指すとしています。
💰 配当方針
2025年3月期は前期比40円増の年間200円配当を実施しました。2026年3月期も200円を予定しており、安定配当政策を継続中です。配当性向は32.5%と株主還元を重視した水準を維持しています。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:非資源ビジネスの拡充、堅調な成長性、多角的な事業展開
- 弱み:為替変動の影響、営業利益の伸び悩み
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明確な累進配当の記載はありませんが、実質的に200円を下限としており、累進配当と言っても過言ではない方針です。

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