🧾 日本曹達(4041)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
日本曹達株式会社は、化学品や農薬を中心とする多角的な事業を展開する化学メーカーです。主力の「ケミカルマテリアル」部門では、医薬品添加剤「NISSO HPC」や感熱紙用顕色剤、樹脂添加剤などの高付加価値製品を提供。また「アグリビジネス」では、自社開発農薬を中心に殺菌剤・殺虫剤・除草剤などを国内外に販売しています。他にも「トレーディング&ロジスティクス」「エンジニアリング」「エコソリューション」といった多様な部門を展開。研究開発に力を入れ、グローバルな展開を推進しています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,544億円 | 1,552億円 | 1,480億円 |
| 営業利益 | 138.7億円 | 160.6億円 | 132.0億円 |
| 経常利益 | 233.0億円 | 195.3億円 | 168.0億円 |
| 当期純利益 | 166.1億円 | 150.1億円 | 133.0億円 |
| EPS(1株利益) | 298.71円 | 272.56円 | 241.47円 |
| 年間配当 | 240円 | 200円(分割後) | 140円 |
💡 決算の要点
2025年3月期の日本曹達の決算は、売上・営業利益が増加したものの、経常利益・純利益は減少しました。ケミカルマテリアル部門の高付加価値製品が業績を牽引しましたが、アグリビジネスでは販売の減少が響きました。また、前期にあった税還付の剥落や投資損益の減少により経常・純利益は前年比減。とはいえ営業面の改善が好感されました。
🔮 次期見通し
2026年3月期は、売上・利益ともに減収減益見通しです。アグリビジネスの回復を期待しつつ、コスト増や市況悪化リスクに対応。高機能製品へのシフトと効率経営で安定性を目指します。
💰 配当方針
2025年3月期は株式分割を加味して実質減配となる200円、2026年3月期は140円を予定。累進配当方針の導入により、将来的な増配を目指す方針です。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:高付加価値製品群、財務の健全性、多角化事業構成
- 弱み:海外市況への依存、利益変動の大きさ
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累進配当が導入されました🌟

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