🧾 三井住友トラストグループ(8309)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
三井住友トラストグループは、日本最大級の信託銀行グループであり、銀行業務に加え、資産運用、資産管理、証券代行、不動産、相続・事業承継など多岐にわたる信託関連サービスを提供しています。グループ中核の三井住友信託銀行は、個人・法人を問わず長期的な資産形成や承継ニーズに対応する多機能型金融機関として知られています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|
| 経常収益(百万円) | 2,475,303 | 2,922,428 | – |
| 経常利益(百万円) | 101,327 | 367,694 | – |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 79,199 | 257,635 | 280,000 |
| 1株配当(円) | 165.00※ | 155.00 | 160.00 |
💡 決算の要点
2025年3月期の連結業績は、経常収益が前年比18.1%増の2兆9,224億円、経常利益が同262.9%増の3,676億円と大幅な増収増益を記録しました。親会社株主に帰属する当期純利益も2576億円と前年比225.3%の増加となり、過去最高益を更新しました。金利上昇を背景にした資金関連利益の改善や、資産運用・管理など信託関連ビジネスの収益増が業績を牽引しました。
🔮 次期の見通し
2026年3月期の純利益予想は2,800億円(前年比8.7%増)と増益見込みです。引き続き資産管理・運用関連の需要拡大と、金利環境の安定化を見据えた利益成長を計画しています。信託機能を核としたコンサルティングビジネスの強化と、DXによる業務効率化も進める方針です。
💰 配当方針
株主還元の基本方針として、安定配当の継続と資本の効率的活用を掲げています。2025年3月期は記念配当を含め年間155円(中間72.5円+期末82.5円)を実施し、2026年3月期も年間160円の配当を予定しています。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:信託機能を中核とした多様なサービス展開
- 強み:金利上昇局面での資金利益改善効果
- 強み:安定した財務基盤と高水準の利益体質
- 弱み:景気動向や市場金利に対する感応度が高い
- 弱み:資本効率の改善余地が残る

コメント