🧾 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)2024年度 決算まとめ
🏢 事業内容
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、日本最大の金融グループであり、銀行業務、信託業務、証券業務などを幅広く展開しています。個人向け・法人向けの金融サービスに加えて、グローバルに展開するネットワークを通じて多国籍企業や投資家向けの高度な金融ソリューションを提供。成長分野としてアジア市場の開拓やデジタル金融の強化に注力しています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(予想) |
|---|---|---|---|
| 業務純益(億円) | 18,436 | 15,911 | 22,000 |
| 経常利益(億円) | 24,888 | 26,694 | 28,500 |
| 親会社株主純利益(億円) | 14,907 | 18,629 | 20,000 |
| 1株当たり配当(円) | 64 | 70 | 70 |
💡 決算の要点
三菱UFJフィナンシャル・グループの2024年度は、親会社株主純利益が前年比+3,721億円増の1兆8,629億円と、MUFG発足以来の最高益を更新しました。顧客部門の営業純益は前年比+3,663億円と堅調に推移し、特に法人・ウェルスマネジメント分野での伸びが貢献しました。一方で債券ポートフォリオの組替えに伴う影響により、業務純益は前年比2,525億円減の1兆5,911億円となりました。ROEは9.9%を記録し、中長期目標(9〜10%)を達成しました。
🔮 次期の見通し
2025年度は、業務純益2兆2,000億円、親会社株主純利益2兆円の達成を目標としています。不確実な経営環境を前提としつつも、成長分野での投資継続やグローバルビジネスの強化により、ROE10%以上の実現を目指します。また、サステナブルファイナンスやAI・データ活用などの分野でも企業価値向上を図っています。
💰 配当方針
MUFGは累進的配当の継続を基本方針とし、2024年度は年間配当を6円増の70円としました。2025年度も同額を維持する予定で、総還元性向は40.3%。また、上期に2,500億円の自己株式取得を実施予定です。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:顧客基盤の広さとグローバルなネットワーク
- 強み:中長期的なROE目標を安定して達成
- 強み:自己資本の充実と機動的な資本政策
- 弱み:債券運用の影響で業績変動が大きい可能性
- 弱み:為替や金利など外部要因に業績が左右されやすい

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