📋 安藤ハザマ(1719)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
安藤ハザマは、土木・建築を主力とする総合建設会社です。大型土木工事に強みを持ち、トンネルやダム、再開発事業などを手がける一方、建築分野ではオフィスビルや商業施設、医療・福祉施設などの建設実績があります。グループ全体での技術力や設計力を活かし、都市インフラの整備や災害復旧など社会的ニーズにも応えています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,941億円 | 4,252億円 | +7.9% | 4,410億円 |
| 営業利益 | 186億円 | 352億円 | +89.6% | 271億円 |
| 当期純利益 | 139億円 | 264億円 | +90.5% | 180億円 |
| 1株当たり利益(EPS) | 88.64円 | 168.75円 | +90.4% | 114.78円 |
| 年間配当 | 60円 | 70円 | +10円 | 80円 |
💡 今期決算の要点
2025年3月期の安藤ハザマは、売上高4,252億円(前年比+7.9%)、営業利益352億円(+89.6%)、純利益264億円(+90.5%)と大幅な増収増益を達成しました。特に建築事業の増収が目立ち、営業利益も前年比2倍近くに拡大しました。EPSも168.75円に増加し、企業全体の収益力が向上しています。部門別では、建築事業が2,613億円(+16.6%)と好調で、利益面でも顕著な伸びを見せました。
🔮 次期見通し
2026年3月期は、売上高4,410億円(+3.7%)の増収見通しながら、営業利益271億円(-23.1%)、純利益180億円(-31.9%)と減益を見込んでいます。これは、大型プロジェクトの進捗や原材料・労務費の上昇を織り込んだ結果とされ、より堅実な見積もりに基づいた予想となっています。
💰 配当方針
安定配当を基本とし、2025年3月期の配当は70円(中間30円・期末40円)で、前年の60円から10円増配されました。2026年3月期はさらに80円(中間・期末各40円)を予定しており、配当性向は約70%と高水準を維持しています。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:建築事業の拡大による利益成長
- 強み:高配当政策の継続と増配傾向
- 強み:土木・建築双方に対応可能な技術力
- 弱み:来期は減益見通しで利益の反動減
- 弱み:原材料費・人件費上昇リスクの影響

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