📏 KDDI(9433)2025年3月期決算まとめ
🏢 事業内容
KDDIは「au」ブランドで知られる日本の大手通信事業者で、モバイル通信、固定通信、インターネット接続、法人向けICTソリューションに加え、近年では金融、エネルギー、エンタメなどのライフデザイン事業を強化しています。5G、IoT、クラウドといった成長領域にも注力しており、個人・法人を問わず幅広いサービスを展開しています。
📊 決算サマリー
KDDIの2025年3月期は、連結売上高が前期比2.1%増の5兆7,585億円、営業利益は前期比0.6%増の1兆738億円と、安定成長を継続しました。個人向け通信ARPUの下支えや、ライフデザイン領域の拡大が増収に寄与。一方で、楽天ローミングの終了に伴う影響やエネルギー事業のコスト上昇が収益圧迫要因となりました。純利益は6,929億円(前年比5.0%減)と減益ですが、これは特別損失の影響によるものです。
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|
| 売上高(億円) | 56,396 | 57,585 | 59,000 |
| 営業利益(億円) | 10,677 | 10,738 | 10,800 |
| 純利益(億円) | 7,293 | 6,929 | 7,000 |
| 1株配当(円) | 135 | 140 | 140(予想) |
🔮 次期の見通し
2026年3月期は、売上高5兆9,000億円、営業利益1兆800億円、純利益7,000億円と増収増益を見込んでいます。ライフデザイン領域や法人DX支援の拡大、5Gを活用した新サービスの浸透に注力する計画です。持続的成長と収益力強化に向け、KDDIグループとしてのシナジー発揮が鍵となります。
💰 配当方針
KDDIは累進配当を基本方針とし、2025年3月期は1株当たり140円(前期比5円増)を実施しました。2026年3月期も同水準を継続予定で、今後も安定した株主還元を維持する方針です。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:通信基盤の安定性とブランド力
- 強み:非通信分野(金融・エネルギーなど)の収益源多様化
- 弱み:エネルギー事業における市況変動リスク
- 弱み:通信市場の競争激化とARPUの伸び悩み

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