🧾 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
MS&ADインシュアランスグループホールディングスは、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保などを中核とする保険持株会社です。損害保険および生命保険、海外保険事業を柱に、リスクコンサルティングなども展開しています。グローバル展開とデジタル化戦略に注力し、安定収益基盤の構築を進めています。
📊 決算サマリー
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 前年比 | 2026年3月期(予想) |
|---|---|---|---|---|
| 連結経常収益(億円) | 53,178 | 56,402 | +6.1% | 未定 |
| 連結純利益(億円) | 3,723 | 4,175 | +12.1% | 未定 |
| EPS(円) | 529.94 | 594.47 | +12.2% | 未定 |
| 年間配当(円) | 180 | 210 | +30 | 未定 |
💡 決算の要点
2025年3月期のMS&ADの連結経常収益は前年比6.1%増の5兆6,402億円、連結純利益は同12.1%増の4,175億円と増収増益を達成しました。主に損害保険事業における保険料収入の伸長や、投資収益の改善が寄与しています。特に海外保険事業では円安の追い風や事業拡大効果が大きく、収益貢献度を高めました。また、グループ全体でのデジタル戦略の推進により、効率化とサービス品質向上にも一定の成果が見られました。
🔮 次期見通し
2026年3月期の具体的な数値目標は未定ですが、海外事業のさらなる拡大とデジタル戦略の強化に注力する方針です。保険引受の厳格化や費用効率の改善を通じて、持続可能な成長と株主還元の両立を目指しています。加えて、再保険やESG関連投資の拡充も計画しており、長期的な収益性の向上が期待されます。
💰 配当方針
MS&ADは累進配当方針を継続し、2025年3月期は30円の増配で年間210円(中間105円、期末105円)を実施しました。自己株式取得と合わせて、総還元性向は50%を超える水準となっています。2026年3月期の配当予想は未定ですが、持続的な還元を基本とする方針は維持される見込みです。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:安定した保険収益と高い再保険カバレッジ
- 強み:海外展開とデジタル戦略の進展
- 弱み:自然災害による保険金支出の不確実性
- 弱み:国内保険市場の成長鈍化

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