🧾 NTT(9432)2025年3月期 決算まとめ
🏢 事業内容
日本電信電話(NTT)は、日本最大の通信企業グループであり、固定通信・移動通信・データ通信・ITサービス・クラウド・データセンターなど、幅広い情報通信事業を展開しています。NTTドコモやNTTデータなどを傘下に持ち、国内通信インフラの中核を担うと同時に、海外市場でもITサービスを中心にグローバル展開を進めています。
📊 決算サマリー
2024年度の決算は営業収益が前年比2.5%増の13兆7,047億円と過去最高を更新。一方、営業利益は14.2%減の1兆6,496億円、当期利益も21.8%減の1兆円となり、増収減益の結果でした。グローバル・ソリューションは増益となった一方、地域通信事業やスマートライフ事業での減益が響きました。
| 項目 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(予想) |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 13兆3,746億円 | 13兆7,047億円 | 14兆1,900億円 |
| 営業利益 | 1兆9,229億円 | 1兆6,496億円 | 1兆7,700億円 |
| 当期利益 | 1兆2,795億円 | 1兆円 | 1兆400億円 |
| 1株配当 | 5.2円 | 5.3円 | 5.3円 |
🔮 次期の見通し
2025年度は、営業収益が14兆1,900億円(前年比+4,853億円)、営業利益が1兆7,700億円(同+1,204億円)、当期利益が1兆400億円(同+400億円)と増収増益の見込み。グローバルITサービスの拡大、データセンターやクラウドなど成長分野への集中投資を背景に、収益の安定性と成長性の両立を目指します。
💰 配当方針
NTTは安定配当を基本に、連結配当性向40%以上を目標としています。2024年度は1株あたり5.3円の配当(前年比+0.1円)を実施し、15期連続の増配となりました。2025年度も同額の5.3円の配当を予定しています。
⚖️ 投資対象としての強みと弱み
- 強み:国内通信インフラを担う圧倒的シェアと収益基盤
- 強み:グローバルIT事業の拡大と高成長期待
- 強み:安定したキャッシュフローと増配継続
- 弱み:国内通信市場の競争激化による収益圧迫
- 弱み:海外事業の為替リスクや政治リスクの影響

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