リタイアメントプランニング
・退職後や老後の生活設計のことをリタイアメントプランニングと言う。
・老後生活の主な資金は、退職金・年金(公的年金・企業年金)、貯蓄である。
・リタイアメントプランニングでは、これらの老後生活資金(収入)と老後生活費(支出)を見積もり、不足するようであれば、それを準備する方法を考える。
・老後の生活費は、退職前の生活費を基準に次のように計算する。
夫婦ともに健在の場合(月額):退職前の生活費×0.7
夫のみor妻のみの場合(月額):退職前の生活費×0.5
・上記で計算した金額を年額に直して、退職時から平均余命までの年数を掛けた金額が、老後に必要な生活費となる。
・ちなみに、生命保険文化センターの調査では、最低生活費は夫婦2人で月額22.1万円、ゆとりある生活では月額36.1万円となる。
・年金以外で老後に収入を得る手段に、資産運用・仕事・マイホームの活用などがある。
(1) 資産運用
・老後の資産運用は一般的に、収益性よりも安全性と流動性を重視すべきである。
(2) 高年齢者雇用安定法
・高年齢者雇用安定法は、高年齢者が少なくとも年金受給開始年齢までは働き続けられる環境を整備することを目的とした法律である。
・主な内容は以下。
・定年を定める場合、定年は原則として60歳を下回ることができない。
・定年(65歳未満のものに限る)の定めがある場合、65歳までの安定した雇用を確保するため、以下の措置のいずれかを講じなければならない。
・定年の引上げ(定年を65歳以上にするなど)
・継続雇用制度の導入(雇用している高年齢者を定年後も雇用する制度)
・定年の定めの廃止
(3) リバースモーゲージ
・リバースモーゲージとは、自宅を担保に融資を受け、死亡後に自宅を売却して借入金を清算する制度。
・そのまま自宅に住み続けることができ、年金のように毎月借入れを受けたり、必要時に融資を受けたりできる。
・自宅の売却後も債務が残った場合に、相続人が返済義務を負う「リコース型」と、返済義務を負わない「ノンリコース型」がある。

ノンリコース型にしたくなりますが、ノンリコース型にはもちろんデメリットがあって、金利が高くなるので月々の利息の返済が重くなります。
債務がどれくらいあるかを勘案して、リコース型でも大丈夫であればリコース型を選択した方が自由に使えるお金は増えるはずです。
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ここではリバースモーゲージについて覚えておけば良さそうです。
「自宅を担保にお金を借りて生活しよう!」という制度です。
過去問

正解はこちら
正解は③です。別の章でも勉強しますが、任意後見制度は公正証書で契約する必要があります。

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